民法 相続人
- 交通事故の示談までの流れ
物損事故の場合には、自動車損害賠償保障法(自賠法)が適用されないため、被害者が加害者の故意あるいは過失を立証して、民法上の不法行為として損害賠償を行う必要があります。そのため、加害者が判明している場合は、加害者に事故を起こしたことを認めてもらうのが最善です。一方で当て逃げのように加害者が判明していない場合には、警...
- 親権と面会交流の取り決め方について
夫婦は、民法により離婚時にどちらか一方を親権者とすることが求められており、親権者が記載されていない離婚届は受理されません。また、面会交流については、離婚後のトラブルを避けるために詳細に決めておくのがよいでしょう。例えば、面会交流が諸般の事情で行えなかった場合や面会交流の頻度などについて定期的に協議できるようにして...
- 婚姻費用分担請求とは
民法760条には、「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」とあります。このように、婚姻費用は夫婦で分担して負担するべきだと考えられているのです。 ■婚姻費用分担請求とは婚姻費用分担請求とは、婚姻費用を配偶者に対して請求することをさします。とくに、離婚に向けて別居している...
- 相続問題が訴訟に発展するケースとは
遺産分割を協議で行う場合には、相続人全員の合意が必要です。財産に複数の預金口座や不動産があり複雑な場合などは、どのように分割するか上手く協議が調わない場合があります。 また、お互い合意の上で遺産分割が完了したと思っていたら、財産について勘違いなどがあって、遺産分割協議の効力を争われるケースなどもあります。 西宮駅...
- 遺留分と法定相続分の違い
法定相続分とは、法定相続人が、遺言によって遺産分割方法が指定されていない場合に、被相続人の遺産全体から相続する割合のことをいいます。 相続人が一人しかいない場合には、法定相続分は100%になりますが、相続人が複数人いる場合には、民法上定められた割合に従って、定められることになります。 例えば、家族6人(夫・妻・子...
- 公正証書遺言の効力とは
遺言によって発生させることのできる法律上の効力は、民法上定められています。これを遺言事項といい、たとえば以下のような事項があります。 ●任意認知(民法781条)●未成年後見人・未成年後見監督人の指定(民法839条・849条)●推定相続人の廃除および廃除の取消し(民法893条・894条)●相続分の指定・指定の委託(...
- 遺産分割協議について
遺産分割協議とは、被相続人の遺産を、相続人の間でどのように分割するかを相続人全員で話し合って決めることをいいます。 ■遺産分割の指針遺産分割を行う場合、遺産の分割について形式的に法定相続分にしたがって財産を分けるのではなく、各相続人の具体的事情を考慮して行います。民法は、「遺産の分割は、遺産に属する物又は権利の種...
- 相続人と被相続人とは
相続人と被相続人とは ■被相続人とは被相続人とは、亡くなった方を指します。亡くなった方を起点として、ご遺族の方が財産を相続することになるため、被相続人といいます。 ■相続人とは相続人とは、被相続人の権利義務を承継する人のことをいいます。 民法上の相続人になりうる者は、配偶者(被相続人の夫や妻)、子(被相続人の子)...
当事務所が提供する基礎知識
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賃金の引き下げについ...
会社に勤める従業員は雇用契約で定められた条件で就労をしており、賃金もこちらの条件に含まれることから、会社側は一方的に賃金を引き下げることはできません。以下では、会社側に従業員の賃金の引き下げが認められる主なケースを6点ご […]
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養育費の支払い義務は...
子どもがいる状態で離婚される場合、養育費の取り決めをしておくことが重要です。養育費とは、子どもが自立するまでに支払われるべき費用のことをいいます。たとえ親権がなくなったとしても、親子であれば子どもを扶養する法的義務があり […]
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モラハラによる離婚
モラルハラスメント(モラハラ)とは、殴る・蹴るといった暴力を用いるのではなく、道徳や倫理に反するような言葉や行動で相手に嫌がらせをする行為を指します。モラハラに該当する行為としては、大声でどなる・理由もなく無視をする・異 […]
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公正証書遺言の効力と...
公正証書遺言の効力とは ■遺言によって発生する効力公正証書遺言は、遺言の作成方法のうちのひとつです。遺言によって発生させることのできる法律上の効力は、民法上定められています。これを遺言事項といい、たとえば以下の […]
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不当解雇とは
【解雇の要件】労働契約法16条は、雇用期間途中の解雇について「客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合」は無効であると規定しています。判例は「社会通念上相当」であるといえるためには、使用者と労働 […]
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離婚の種類
「夫婦仲が冷え切っており、このまま結婚生活を続けることが苦痛だ。離婚を検討しているが、どういった方法が最も適切なのだろうか。」「子どもはまだ幼いが離婚を検討している。夫婦間で離婚については同意しているが、どちらが親権者に […]
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